NEWS

■ベンツ AMG G36 納車前点検整備

2010年10月11日

お久しぶりの更新です。

本日は、ベンツAMG G36ロングの整備模様をお届けします。



弊社の納車前点検整備の内容をあますとこなくお届けいたします。



まずは、エンジンルームの作業からご紹介します。



直列6気筒DOHC 3.6リッターの名機です。
ヘッドカバー上部に光るAMGのロゴが特別なエンジンである証ですね。



カバーを外して、各部入念に点検します。



写真では、分かりずらいですがエンジン本体の前あたりからオイル漏れがあります。



イグニッションコイルとスパークプラグを外します。



オイル漏れの個所が他の補記類も外してようやく見えてきました。



ヘッドカバー空けるとこんな感じになってます。
定期的なオイル交換をされていたのでとても綺麗な状態です。



タイミングチェーンカバーを外すと劣化したパッキンが出てきました。



通称コの字パッキンと呼ばれるものでベンツの直6エンジンには
お約束の消耗部品であります。



パッキンを交換して、漏れた部分も綺麗に洗浄してから組み直しました。



スパークプラグもある程度消耗してたので新品に交換しておきます。



エンジンオイル、エンジンオイルエレメント、エアークリーナー交換して



ロングライフクーラント(冷却水)、バッテリーも交換します。



お次は足廻りの作業です。



フロントブレーキパット約半分の残量がありましたが
新品パットに交換致します。



勿論、ブレーキオイルも交換します。



フロント左のドラックリンクのボールジョイント部分にガタがでていたので交換します。



一見簡単に見えますが、結構コツがいる作業です。



このような形で部品供給されております。
組み付けた後、下周り全体をトルクレンチで増し締め作業を致します。



下回り作業が終わり、最後に灯火装置及びオーディオ類の入替等
の作業にはいります。



ウィンカーレンズの劣化と台座のゴムパッキンの劣化が著しく
みてとれたので交換します。



とても綺麗になりました。
お客様にも喜んで頂けると思います。



最初は、何でもないCDデッキが装着されてました。



ヘッドユニットを外して、配線を作ります。



アルパイン製の?pot対応のCDデッキです。



最後にバックモニターセットを取り付けます。



シフト廻りのパネルを外して、配線を車体後方まで持っていきます。



リヤドアのインナートリムを外しそこへ配線を通していきます。



ポータブルナビとバックモニターの取り付け完了です。
配線を目立たなくする為、電源は全てヘッドユニットの裏に隠して
結構大変な作業となりました。


最後に各機関の作動チェックをして、検査登録してから
内装クリーニング及び外装のポリマー加工をして納車となりました。






にほんブログ村 車ブログ 車 輸入車・外車へ←ブログランキングなるものに参加していますので
              ひとつ、ご協力の程お願い致します!!



株式会社フクジュに輸入車の新車・中古車
近畿、関西、全国で輸入車(外車)の
販売・サービス、その他の事もお任せ下さい

大阪 輸入車 フクジュ 販売 

■店舗情報   株式会社 フクジュ
〒562-0033 大阪府箕面市今宮3丁目19−24
TEL 072-730-7801     FAX 072-730-7804
営業時間:9:00〜19:00
info@fukuju.cc







 





















この記事へのコメント

名前
メール
URL
コメント


   画像に表示されている文字を半角英数で入力してください。